久し振りのお天気の連休です。この所、秋雨が続き、太陽を本当に欲しておりました。皆さんは、連休を楽しんでいらっしゃいますか?

さて、最近、たまたま見たテレビで、とても感動した場面があったので、ご紹介したいと思います。
ここ最近、相撲界がまた騒がしくなってきたようですが、私自身、昔から特に興味はなく、有名な力士の名前を知っているくらいです。

その私でも知っている過去の有名な横綱の再会のお話です。

元横綱曙がレスラーになっていたことも知らなかったのですが、番組情報によると、2017年4月レスリングの試合後、体調が急に悪くなり、自力で病院に行ったのですが、心臓が30分以上停止していた時間があり、たくさんの後遺症が残ったようです。


                          (wikipediaより借用)

大きな歩行器に吊り下げられても足を床に置くことが出来ない、目が虚ろ、記憶機能も低下していて、強く逞しい横綱の姿とは一転して、何とも言えない気持ちになりました。ただ、そこには「愛」があって、仕事をしながらも懸命にサポートする奥様、息子さん達の姿がありました。(Yahoo Newsはこちら)

息子さんのインターナショナルスクールの卒業式に出席すれば、何か回復のきっかけになるのではないかとベットのまま車移動し、車椅子に乗り換え卒業式に参加したのですが、座っているのもやっとだったようで、力が抜けた状態で戻りました。

その後、奥様は、意を決してTVの制作を通じて元同期でライバル 若乃花に連絡を取ることにしました。曙は、現役時代から「若・貴のお陰で今の自分がる。」と二人に感謝していたそうです。厳しい「相撲道」という「道」を行った横綱同士、自分と同じ苦しい稽古をライバルの相手もやっていることに、競争心と尊敬の念があったのでしょうね?


(wikipediaより借用)

TVスタッフが元横綱 若花田の元へ曙のことを話しに行ったとき、若花田の反応は、「自分は誰に何を聞いても、自分の目で見たことしか信じない。」と答え、曙の元にお見舞いに行く約束をしました。(若花田のブログはこちら

奥様は、若花田がお見舞いに来ると決まり、曙に若花田の話をするのですが、曙の反応は芳しくなく、思い出せない様子で、一時はどうなることかと思いました。

お見舞いの当日。お見舞いの品を抱え、淡々とした表情で若花田は病室に入りました。若花田に気づいた曙。
二人は握手をして、互いに声を掛け合いました。

そして昔話に花が咲き、

曙がハードロックカフェに遊びに行こうと若花田を誘った時、結局、若花田は現れなかったと言う話が出てきました。すっぽかした若花田は、「友達になると情が出て闘えなくなると思ったから・・・。」少年力士達はこうやって勝負師になって行ったのでしょうね。

そして、曙は「今度、一緒に飲みに行きたい。」と若花田を誘っていました。

誰にも分からない、二人だけの歴史と気持ちが通い合って、二人だけの間で分かち合う互いへの尊敬の念を感じました。

身体が動かなくなった曙に対して、若花田は「可哀想な人」「手を差し伸べなければいけない人」と言う態度で接することは全くなく、淡々と自分の気持ちを語り、淡々と相手を思いやり・・・。そこには信頼と大きな愛しかなかったように感じます。

若花田のお見舞いの後、曙が車椅子を自分で漕議、リハビリしている姿がそこにありました。目は焦点が合って、光が放たれていました。

元横綱曙の1日も早い回復をお祈りするとともに、奇跡のきっかけとなった若花田にかつて「道」を行った人の強さを感じました。

そしてこの奇跡も「宇宙の法則」として理に適っているなと思いました。

 

「自分の目で見たことしか信じない。」
(若花田は元ライバルの曙が自分のことを思い出せないと言う経験はしたくなかったし、曙の生命力を信頼していた。)

(勝負師はマスコミや評論家の意見に左右されず、己を信じて、淡々となすべきことをやってきた。その結果として、奇跡が起きることも体験している。)

自分が見ると決めたことを観察する(体験する)。」
(意識だけでなく、潜在意識も含め私達は自分で体験したいと決めたことを体験しています。肚文化の「相撲道」では意識と潜在意識が一致しているんでしょうね。

若花田の人生もマスコミで色々騒がれた時期がありました。本当のことは当事者しか分からないけど、二人の対面で交わされたやりとりを見て、私はただ感動で涙が溢れてきました。これが私が感じた真実です。

ただ、私達女性はこう言う男性的な己と闘い周囲と闘うような「道」は個人の資質にもよりますがあまり向いていないのでは?と思うのです。女性には女性らしい、の道」と言う道があると思うのです!!」と言うことが私がお伝えしていきたいことなのです。