昨日、志村けんさんの訃報が報道され、直前の様子や、生活などについて報道されていたようです。
小学生の頃、学校で「8時だよ!全員集合」が話題で、刑事コロンボを観たい父と妹がチャンネル争いをし、妹が勝ち、翌週には家に2台目のテレビが登場したことが懐かしいです。
時代を代表するような大物の方が亡くなるタイミングを報道の度に眺めていると、時代が移り変わって行くタイミングであることが多いように感じます。まるで、大きな役割を背負って来た魂が、役割を終え、天に還って行くように・・・。
死因が今、全世界の最大のテーマ、「コロナ」であることがクローズアップされています。喫煙による肺の状態、飲酒のことなど、私達に多くの予防のための示唆を与えてくれます。有名人が亡くなって、ショックを受けた方もいらっしゃるかもしれません。ただ、仮にコロナに罹患しても、沢山の方が治っていると言う方「意識」の目を向けましょう。
ただ、一歩下がって俯瞰の目を持って見ることも大切です。
私達は誰もが死を迎えると言うこと・・・。死因は何であれ、いつかは死を迎えます。
まだ、70歳とお若く、寂しくもありますが、現代社会は何らかの「病気」でそして、病院で亡くなることが殆どです。死因は何であれ、この世界での役割を終え、天寿を全うされた志村けんさんに「笑いを沢山ありがとう。」と伝えたいです。
それから、「死」について語る時、このような「スピリチュアルな死静観」は近親者、大切な人を亡くしたばかりの人に対して、直接言わないようにしましょう。大切な人を亡くした人は、その人にとって必要な受け入れのプロセスが必要になります。
その方の人生の経験や亡くなった方との関係の深さ、愛情は、他の人間に分かるはずもありません。SNSでそのような投稿を見掛けますが、悪気はなくても、安易な言葉で相手のハートに痛みを感じさせるようなことはやめておきましょうね。