お伝えしたいこと

令和2年3月11日〜これからの働き方を考えてみては??

東日本大震災からちょうど9年が経つ令和2年3月11日。今は、コロナウィルスで前例のないことが色々起きています。

2週間程前、スーパーマーケットのお米などの食材、マスクのみならず、トイレットペーパー、ティシューペーパー、キッチンペーパーなどの生活用品が欠品していることと、私自身の人生のプロセスが新しい方向へ向かって行く流れのシンクロから、「3.11の時みたい。」と思っておりましたら、占星術のチャートも2011年の3月11日頃と同じ様相を示しているとの情報を得ました。

目の前で問題は山積みのように見えますが、俯瞰して見ると、今度は私達日本人のみならず、世界各国で新しい方向へ向かって行くきっかけとなる出来事だと感じています。

東日本大震災では大勢の方の命が失われ、大切な方を亡くした悲しみ、大切な環境を失った悲しみ、そして原発の処理もまだ終わっていません。

同様に、コロナウィルスでも亡くなった方、現在闘病中の方、ご家族の方、医療機関や検査機関など、支える立場にいらっしゃる方も大変な思いをされていると思います。

突然の学校の休講でてんやわんやの働くお父さんお母さん達もいらっしゃると思います。そして、今まで大切な時間を過ごしてきた仲間との卒業式が実施できないなど、さみしい思いをしているお子さんや親御さんもいらっしゃると思います。

そのような中でも街の中で、平日に急遽お休を採ったのか両手をお子さん達と繋いだお父さんを見掛けたり、公園で子供と遊んでいるお父さんを見かけたりと、「育メン」がしやすくなる環境が生み出されてくる気配を感じます。

また、オンライン会議システム【ZOOM】では、学校からの問い合わせで「卒業式」が、企業からの問い合わせで「会社説明会」がオンラインで開催されたそうで、テクノロジーの進歩で、全くZOOMを触ったことのなかった担当者が大人数の式典や説明会を開催できるようになったようです。

このように過去の「完璧」な状態で物事を成し得なくても、「今ある」リソースと「今できる」ことを柔軟に取り入れることにより、「新しいもの」が生み出される可能性があることを学ぶ機会が得られている気がします。

また、首都圏では、感染予防のために、可能な人は時差出勤や自宅勤務をしているのだと思いますが、これは必ずしも毎日出勤しなくても、始業から終業まで職場にいなくても何とかなる・・・と言う「信頼」が生まれてくるかもしれません。このような就業スタイルは制度としては存在していても、皆が一斉に利用し出さないとなかなか上手く機能しないのでは??と思います。それには、Face to faceでの「信頼関係」が大前提となりますが・・・。これからは、「管理する/される」と言った権威モデルの組織ではなく、より「信頼関係」で成り立つフラットな組織が新たしい時代に新しいものを生み出す組織となりそうですね!

色んな新しい方向性と可能性を生み出す機会の「今」、足りないものに目を向けることから離れて、自分の内側と対話する期間と捉えてみませんか?

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